友人が通っている農大の文化祭に行ってきました。オフィスビルのような新校舎。とても綺麗で羨ましい。敷地内も洒落た感じに整えられていながらも緑が多く、夏場も涼しく感じられそうだなと思いました。しかし、歴史ある学校ということもあり、時代を感じる建物もちらほら。来場者は立ち入れないようになっていましたが、いずれも現役の模様。学部学科によって当たり外れがあるのかな?
農大というだけあって模擬店は飲食系がほとんどを占めてました。飲食でないのは金魚すくいくらいじゃないかな。昼時にはどれも長蛇の列、並んで買う気になれず。比較的客の回転が早かった揚げパンとサーターアンダギー+バニラアイスだけ食べました。せっかくだから学生が育てた野菜を使った料理を選べって話は言わないお約束。一通り見ていて気づいたのは運動部以外の文化部・サークルの名前が農大らしいこと。植物育てる系とか、コッペパンってとこもあったかな?
文化祭物販の目玉は”みそ”と”はちみつ”らしいのですが、これは長蛇の列どころではありませんでした。大学らしい大きなグラウンドの外周ひと回りの列ですから、潔く諦めました!日本人は並ぶの大好きらしいですが、私としては色々見てまわる時間が無くなってしまうので並んでなんかいられません。
ほとんどの展示は例の新校舎に集められていました。1階から6階まで全教室の半数が学術展示、もう半数が一般的な文化部・サークルの展示・演示でした。軽音とかブラスバンドとか、映像研とか。私はもっぱら学術展示ばかり回りましたが、文化系サークルも盛り上がっていました。学術展示は各研究室ごとに出していまして、どれも農大らしさを感じました。ザ・農大って学部ならともかく、工学部までもが農寄りの内容をやっていたのは面白かったです。トラクターを教室に展示していましたが、あの扉サイズでどうやって搬入したんだろう。今考えても謎です、全バラしかな。水力発電や環境変化の計測、学内環境の設計などやってることは様々。どれも興味深かったと思います。学校が違えば、視点が変わることを肌で感じた1日でした。
レポ用に写真があればよかったのですが、人が多いことやら、権利的に躊躇われるやらで撮影していません。手回しで動くエンジンの内部構造展示だけは動画撮らせてって言えばよかったかなぁ…。ちょっと後悔。
ともかく、結構楽しませていただきました。自分の視点を広げる機会にもなりました。ありがとうございました!そして我が友人、お疲れ様。