360度カメラの使い方

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編集途中です!
Insta360 ONE RSを使ってる人が書きました

この記事は自分用に使い方をわかりやすく書き留めた説明書ページです!
Insta360シリーズであれば参考程度にはなると思います

MicroSDカード

本機を使用する際に必ず守るべきことですが、使用するMicroSDカードがVideoSpeedClass30の規格に適合していることです。

参考記事:スピードクラス規格/動画撮影のための規格 | SD Association (sdcard.org)

これを守らないとそもそも撮影が一切できません。ふつうのMicroSDカードに比べお値段が高いですが、高規格な製品ですから仕方ありません。また、動作温度にも注意して選択することをおすすめします。動画を撮影しているとカメラ本体が結構高温になることや、撮影場所の外気温(特にスキー場)によって正常に動作しないことが考えられます。それを踏まえ私が選んだのはSP128GBSTXDV3V20SPSP512GBSTXDU3V20AB(Silicon Power製)のものとTS256GUSD30(Transcend製)のものの3枚です。

撮影

ONE RSでは写真と動画の撮影ができます。様々な設定項目や撮影の種類がありますので、比較していきましょう。

写真

動画

モード4Kレンズ360度レンズ
動画手ぶれ補正:Flow State,編集時
画質:4K,2.7K,1080P
フレームレート[Hz]:60,50,30,25,24
Cカラー:鮮やか,標準,Log
シャッタースピード[sec]:Auto,8000-1,6400-1,5000-1,4000-1,3200-1,2500-1,2000-1,1600-1,1250-1,1000-1,800-1,640-1,500-1,400-1,320-1,240-1,200-1,160-1,120-1,100-1,80-1,60-1
ISO感度:Auto,100,125,160,200,250,320,400,500,640,800,1000,1250,1600,2000,
2500,3200,6400,400MAX,800MAX,1600MAX,3200MAX6400MAX
EV:-4~4まで0.5ずつ
White Balance[K]:Auto,2000,2200,2400,2600,2800,3000,3200,3400,3600,3800,4000,4500,5000,5500,6000,6500,7000,7500,8000,8500,9000,9500,10000
EV:-4~4まで0.5ずつ
アクティブHDR画質:4K
フレームレート[Hz]:30,25,24
White Balance[K]:動画に同じ
タイムラプス画質:4K
撮影間隔[sec]:0.5,1,2,5,10,30,60,120
Cカラー:動画に同じ
シャッタースピード[sec]:Auto,8000-1,6400-1,5000-1,4000-1,3200-1,2500-1,2000-1,1600-1,1250-1,1000-1,800-1,640-1,500-1,400-1,320-1,240-1,200-1,160-1,120-1,100-1,80-1,60-1,50-1,40-1,30-1
ISO感度:動画に同じ
EV:動画に同じ
White Balance[K]:動画に同じ
タイムシフト画質:4K
フレームレート[Hz]:30
Cカラー:動画に同じ
シャッタースピード[sec]:タイムラプスに同じ
ISO感度:動画に同じ
EV:動画に同じ
White Balance[K]:動画に同じ
Slow Motion画質とフレームレート:2.7K 100Hz,1080P 200 or 120Hz
Cカラー:動画に同じ
シャッタースピード[sec]:タイムラプスに同じ
ISO感度:動画に同じ
EV:動画に同じ
White Balance[K]:動画に同じ
ループ撮影動画と同じ項目を手動設定可
1周期[min]:1,3,5,10,15,20,25,30,
6Kワイドスクリーン画質[MP]:6K 2.35:1
フレームレート[Hz]:25,24
Cカラー:動画に同じ
シャッタースピード[sec]:Auto,8000-1,6400-1,5000-1,4000-1,3200-1,2500-1,2000-1,1600-1,1250-1,1000-1,800-1,640-1,500-1,400-1,320-1,240-1,200-1,160-1,120-1,100-1,80-1,60-1,50-1,40-1,30-1,25-1
ISO感度:動画に同じ
EV:動画に同じ
WhiteBalance:動画に同じ

※は低照度下では非推奨のモード

編集

本項で最も重要なことは編集ソフトを介してinsp(360度写真)、insv(360度動画)といったInsta360独自のファイル形式からjpeg、mp4へ出力するということです。
編集にはInsta360が提供する公式スマートフォンアプリ(Android用、iOS用)と公式パソコンソフト(Windows用、Mac用)の大きく2種類が存在します。それぞれ出来ることが若干異なりますので、用途に適した方法を選択しましょう。

参考記事:アクションカメラ | 360°カメラ – アプリダウンロード (insta360.com)

写真

HDR含む編集が可能
画角、方向を決めて好きな比率の写真に変換(リフレーム)
ロゴの有無を変更可能

動画

360度のmp4(動画)として出力したり、リフレームして一般的なmp4(16:9や4:3,各縦or横長)にすることが可能
でも結合が難しいんですよね。複数の動画をくっつける方法を知ってる方はコメントください!
最新版であるInsta360 Studio2024が複数動画の結合に対応したようです!ありがたい!が、出力が360度の動画じゃないのはなんでなんだ!

参考記事:Insta360 Studio Transformed: Major Update Adds Combined Clip Editing, New Media Options & More

ビューワ

編集ソフトを介してinspファイルやinsvファイルは360度のデータ(=メタデータ)を保持したままjpeg、mp4へ出力することが出来ます。このメタデータを反映して表示/再生することのできるソフトは一部に限られており、私が知る限り以下に示すものだけです。ほかにもあるようなら知りたいのでコメントで教えてください!

VLC Media Player

WindowsやMacに加えLinuxでも使用することの出来るオープンソースソフトウェアです。パソコンを長らく使っている人にとっては定番のメディアプレーヤーだと思います。
私の勝手なイメージだと動画しか再生でいないと思っていたのですが、360度のメタデータ入りjpegも表示できました。Googleマップのストリートビューと同じ要領でマウス操作で視点を回すことが出来ます。

参考記事:「VLC media player」定番の無料メディアプレイヤー – 窓の杜 (impress.co.jp)

Insta360 Studio

Insta360が公式に提供している編集ソフトウェアですが、実はメタデータを含むjpegやmp4の表示/再生も可能です。ただ、普段使用しないパソコンでこれをやろうとするとインストールが面倒くさいですし、結構高いスペックを求められてしまうのでノートパソコンなどでは勝手が悪いです。

LINE(モバイル版に限る)

実はLINEで360度写真と動画を共有できるんですよね。スマホやタブレットで閲覧できるので、パソコンの無い出先でもOKです。加えて、ジャイロセンサを活用してVRのような形で視点を動かすこともできます。これが結構たのしい。なお、パソコン版では送受信ともに平べったい写真、動画になってしまいますのでご注意。

YouTube

これをビューワと呼ぶかは若干怪しいですが、アップロードすれば360度動画として視聴することができます。友達との共有は正直、これ一択なんです。

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